真心が届く 登場人物・感想 / はちゃめちゃキュートなラブコメ

4.0

あらすじ

人気女優のオ・ユンソは、あるスキャンダルから人気失墜し、仕事がゼロに。
またドラマに出たいと願うものの、なかなかオファーがない。やっとめぐってきたチャンスでは脚本家から役作りのために弁護士事務所で働くことを条件づけられ、飲むことにする。
弁護士事務所で組むことになったのは、不愛想で冷淡な青年弁護士クォン・ジョンロク。
彼の態度に驚きながらも、めげずにぶつかってゆくユンソの姿に、ジョンロクの態度も次第に軟化して……

主要人物・キャスト

オ・ユンソ/オ・ジンシム 演:ユ・インナ
元国民的女優。少々世間知らずで天然なところがあるが、めげない明るい性格

クォン・ジョンロク 演:イ・ドンウク
オ・ユンソと組むことになった弁護士。冷淡な堅物だが、根は優しい

キム・セウォン 演:イ・サンウ
ジョンロクの元同級生。検事

ユ・ヨルム 演:ソン・ソンユン
ジョンロクの大学時代の同期で初恋の人。セウォンの元カノ。検事

チェ・ユンヒョク 演:シム・ヒョンタク
ジョンロクの同僚で、離婚専門弁護士。顔はいいがマザコン

タン・ムニ 演:パク・ギュンヘ
ジョンロクの同僚の弁護士。イケメン大好き。ユンヒョクとは犬猿の仲

微ネタバレ感想

国民的女優と弁護士といういかにもモテそうな職業でありながら、三十を数えても恋愛経験がない奇跡の二人による初恋話。そんなことありえるのかよ。

ヒロインは世間知らずの勘違い女優だけど、基本素直で頑張り屋で良い子なので、それほどストレスは溜まらない。そうひどい口論もなく、基本的にキュート。

男主主も不器用だけど、正義漢だし本当は優しいことがじきに分かるし、恋愛関係になってからは甘々で良い。それとイ・ドンウクだけあってルックスが良い。犯人を取り押さえたり、意外と行動的で頼れるとこもあって無敵。

しつこすぎるライバルキャラや、韓国ドラマあるあるの過去の因縁やら、複雑な利害関係もなくて、シンプルに二人の初恋模様を楽しめる。

お仕事シーンは、たった三か月でありえん数の裁判をこなしていてリアリティがなかった。実際にあんな短期間で決着するものなのか?
でも最初の印象と違った結末になることが多くて、そういう面では面白かった。
大変そうな事件も案外あっさりと解決するので、見応えよりも軽やかさに重きを置いたドラマと割り切った方が良さそう。

事務所のみんなは良いキャラをしていて良かった。特に終盤でカップルになる二人はアホ面白くて笑った。いずれ別れそうやなと思うけど、同じくらい変人だから、お互いにこういう相手じゃないとそもそもカップル成立しないのかも。さて、いつ夢から覚めるんだろう 笑

事務長の秘めた恋は微笑ましくて可愛かった。報われて欲しい。
主人公カップルを含め、出てくる人がだいたい可愛いので、ニコニコしてしまう。
平和でハッピーで人に勧めたくなるドラマ。

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